剣道女子も防具消臭! 精神統一で武士の正装!

剣道の神業を生むには防具の消臭から剣道で神業を生むために、鎧(よろい)の様な防具を消臭しましょう。

すべてのスポーツは目標に向かって集中しますが、剣道は特に厳しい稽古を重ねて一瞬の隙も許さず、0.1秒の神業を目指したりと大変な集中力を必要とします。

半端ではない汗の量を、溜め込んでしまうのも仕方ないことかもしれません。

それでも、できることならにおいに邪魔される事なく稽古に集中したいですね。

どんな消臭方法が良いのでしょうか。

それでは、防具をお湯に浸して堅く絞った布で拭く、自分で丸洗いする、専門のクリーニング店へ出す方法を調べてみました。

◆剣道の防具をお湯に浸して堅く絞った布拭きで消臭。

お湯で堅く絞った布吹きで防具の消臭

これは武道具店で勧められる方法ですが、必ず毎日が鉄則で、たまにやったところでは手遅れです。

稽古でかいた汗をなるべく素早く取り去り雑菌臭に変えないことが目的なので、防具の消臭までが稽古だと精神統一してやり遂げるしかありません。

➡お湯で浸して堅く絞った布にシュッと一吹きしてから防具を拭き取ると、更に完璧!
消臭一本勝負なら防具の雑菌・消臭を助けてくれます。

◆剣道の防具を自分で丸洗いで消臭。

剣道の胴・面・甲手・竹刀袋・防具袋を洗濯機に漬け込んで消臭

防具用の洗剤と40℃くらいのお湯を縦型の洗濯機(ドラム式でないタイプ)で最高位置にして入れ、回してかき混ぜ溶かします。

洗剤量は、容器に書いてある水量に合わせた量で使います。

洗剤を溶かした洗濯機の中へ、胴と面と甲手(小手)とナイロン製の竹刀袋と防具袋を3時間くらい漬け込みます。

洗濯機は回さずに漬け込むだけにします。

面のアゴの部分の汚れが落ちていないようでしたら、使用済みの歯ブラシでこすり取ります。

そのあと洗濯機の排水をして、排水が終わったら給水にし、15分くらい漬け込みます。

あとは排水後、脱水を30秒くらいします。

速乾が第一なのですが、直射日光に当てるのは堅くなってしまうので厳禁です。

除湿器の前や、エアコンの風がやんわりと当たるくらいの場所に陰干しで、どうしても急ぐときはドライヤーを遠くから短時間で当てる程度で、針金ハンガーを曲げたり工夫して干し消臭します。

◆剣道の防具を専門のクリーニング店へ出して消臭。

剣道の防具はクリーニング店で消臭

胴と面と甲手を送料込みで約8,000円のクリーニング店もあったり、別料金でリメイクもしてもらえたり、専門店は何かと相談もできるので安心です。

1週間くらいはかかりますが、確実さを求めるならやはり専門店での消臭です

➡仕上がりまで待てない人にはこちら。
消臭一本勝負を一吹きした濡れた布で防具の雑菌退治。

剣道の防具は、消臭に向けて進化し続けています。

防具の消臭で神業を生み出す

剣道の試合を見ても、臭いの悩みなど感じさせないくらいキリリとしているのに、選手の方々は臭いに悩まされた時代を過ごしていらしたことでしょう。

多くの人たちの困りごとが解決へとつながって、最近では柔らかくて洗える甲手など速乾消臭商品が発売されています。

消臭への一番の道は防具に雑菌を溜め込まないことなので、洗ってスッキリが理想です。

オーダーメイドの防具屋さんで、強くなるためには「物見」を合わせるという説明がありました。

「物見」は面についている鉄の棒と棒の間のことで、その隙間から相手を見るのでこのように呼ばれています。

隙間からの視界がビシッと決まっていないと、首を傾けたり姿勢が乱れます。

心の乱れは剣の乱れ・・・同じように、臭いにも邪魔されることなく剣の乱れを防いで、神業を生み出せるようになると良いですね。

消臭一本勝負のご購入はこちら

(筆者:にゃんきち)

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