できるだけ美しく保っておきたいお気に入りのソファの消臭方法と寿命について・・・。
ソファの素材ごとに寿命は違うのですが、寿命を縮めるのも延ばすのも使う人次第です。
ソファをキレイに使いたくても、帰宅時や来客時に割りとすぐホッと一息着く場所でもあるので、汚れやすい場所でもあります。
そうかといって、身を清めてからでないとソファには座らせないという家ですと、自然と来客も減っていってしまうことでしょう。
いっそのこと、キャンプなどで使うエアーソファにして入れ替えて使う手もあります。
約4,000円で扇風機の強風を入れて作り、2,3人は座れて色の種類も豊富なので、例えば普段使いにパープルのエアーソファで、来客時にはブルーのエアーソファに替えてお出しするなんてのはいかがでしょう。
空気を抜いて畳む作業は約3分で楽々です。
ふわふわの座り心地は、どちらかというと気の許せる仲間向けなので、真面目な来客にはやはり少ししっかりめ素材のソファが良いかもです。
では、どんな種類のソファでも寿命までなるべく長く快適に使えますように、素材別の消臭方法をご紹介します。
一般的ソファの素材には、合成皮革と布と革があります。
◆合成皮革のソファの消臭方法。
合成皮革のソファの寿命は、ひび割れるので約5年です。
約70,000円でゆったりくつろげるタイプのカウチソファが買えて、多くの色を選べるのが魅力です。
直射日光に弱いので、直接日が当たらないような工夫も大切です。
いよいよ寿命と思っても、更に合成皮革のシートクッションを敷いて使ったり寿命を延ばすこともできます。
人気なのは約4,000円のシートクッションです。
消臭方法は、水で薄めた液体洗濯洗剤を布に浸し固く絞って拭くことです。
◆布のソファの消臭方法。
部屋を広く見せるローソファタイプの布ソファは約20,000円が人気です。
布ソファの寿命も約5年です。
消臭方法は、粉のままの重曹を布ソファにパラパラ散らして約3時間後に掃除機で吸い取る方法です。
重曹水を霧吹きボトルに入れて使うなら、計量カップ1杯に重曹小さじ2杯で重曹水を作ります。
布ソファにスプレーして消臭します。
また、約3,000円の伸びてピッタリ張り付くタイプのソファカバーは人気なので、取り換えて洗濯するのが一番の消臭になります。
➡ソファに揚げ物の臭いがついてしまった場合もこちら。
揚げ物の臭いがする部屋など臭いの原因別のデキル解決方法。
◆革のソファの消臭方法。
約350,000円のヌメ革ソファベッドタイプの寿命は、大切に使えば約30年です。
革のソファの消臭方法は、濡らさないことが基本です。
革専用のクリーナーで汚れを拭き取ったあとは、みつろうクリームなどを塗りしっかりケアします。
ソファの素材の種類ごとにベストな消臭方法で、長いお付き合いを・・・。
ライフスタイルに合ったソファの形や値段も大切ですが、やはり一番の決め手は使い心地でしょう。
気になる臭いはできるだけ取り除いて快適に使いたいです。
買うときにも実際に座ってみて奥行きが広すぎたり狭すぎたりも、疲れの原因にもなるのでチェックポイントですね。
買ったあとのメンテナンスなどを考えても高いソファのほうが品質が良く安心なのですが、インターネット販売で買う場合には実際に座り心地などを試すことができません。
そんなときでも大丈夫。
一目ぼれしてしまったソファのクチコミチェックはもちろんのこと、使われている素材やサイズなどをしっかりメモして家具屋さんへ出かけましょう。
欲しいソファのデータと近いソファをお店で見つけて、座り心地を試してから買うこともできます。
自分の部屋へソファがやってきてからは、使い続けて古くなってから更にカバーをしたりして使う方法や、革のソファのように使い続けることによって味が出てくるのを楽しむ方法など、それぞれ工夫して長いお付き合いができると良いですね。
(筆者:にゃんきち)