パンプスの臭いの対策方法は、ミョウバン水を足に一吹きするなど、他にも「ほぉ!」ということを見つけてきましたので、ご覧ください。
パンプスの臭いは一体どこから来るのでしょう。
足を優しく守るスポーツシューズで出勤などしたくても、オシャレやマナーのために奮闘しなくてはならない戦闘武器だからでしょうか。
必需品であり、ひとめぼれして買って、サイズが多少しっくりこなくて、かかとがパカパカしても履き続けたい場合もあるでしょう。
2,000円くらいの両面テープ保護シートを靴に貼る、パカパカストッパーという優れものが販売されているようです。
あらゆる工夫をして履き続けたいパンプスに臭いは厳禁です。
臭いのもととなる、汗、繁殖した雑菌、履き続ける時間について考えてみました。
◆臭いのもとは汗
汗は雑菌の大好物。
増えていった雑菌が、パンプスの臭いのもとになります。
対処法としては、足の裏に汗を溜めないように角質などは、きれいに洗ったあとにクリームでケアすることも大切です。
◆雑菌は汗から増えていきます。
私たちの身体を悪い菌から守ってくれてどこにでもいる常在菌が、たくさん出る足の汗から栄養を取って、定員オーバーになると雑菌に変身します。
そして雑菌が、パンプスの臭いに変わるのです。
効果的な臭い消しとして、コスパの高いミョウバンがあります。
ミョウバン大さじ2弱と水道水500mlをよく混ぜ、ペットボトルに入れてキャップを閉め、冷暗所で1~3日、透明になるまで放置します。
腐敗防止のために、必ず水道水で作りましょう。
この原液を10倍~30倍に薄めて、スプレー容器などに入れて足にひと吹きでOKです。
◆履き続ける時間をなるべく短くしましょう。
いつもキリッとかっこよくいたいと思うと、どうしてもパンプスに長時間労働をさせがちになってしまいます。
ソックスを履いていれば汗は吸い取られるのに、ストッキングなど汗を吸い取りにくい状態でパンプスを履くので、汗はダイレクトにパンプスの靴底に染みていってしまい、その結果雑菌が増えて臭いのもとになってしまいます。
どんなにお気に入りでいつも履きたいパンプスでも、風通しの良い場所で休ませてあげましょう。
パンプスは、なるべく無理のない範囲で履いて、足と同じくらいケアして休ませましょう。
キャビンアテンダントの方々も乾燥材を入れて休ませたり、インソールを敷いてパンプスを履いたりと、長時間勤務でみなさん人知れずケアをされていることも参考にしたいものです。
足にピッタリとフィットするインソールが、スマートフォンと3Dプリンタでオーダーメイドできるそうです。
専用アプリで足の真横と真上の写真を撮影してデータを転送すると、メーカーのほうでプリントすべき3Dデータを作ってくれます。
臭いとさよならのために、利用できるものは利用しましょう。
(筆者:にゃんきち)