インナー(肌着)の臭いリセット法は、「抗菌」より「制菌」製品を選ぶ、裏技洗濯法を使う、一気に乾かすなどです。
インナーの臭いって、ぽかぽか暖かくなる季節に気になりだしたりしませんか?
まだ朝や夕方は寒いので頼りがちなインナーも、昼の急な気温の上がり方には着いていけず、洋服の下に着ていることもあって、脱げずにそのままの方が多いことでしょう。
インナーに残された汗が雑菌に変わると臭いになってしまうのです。
では、雑菌に変えない方法3つをご紹介します。
◆インナーの臭いは、「制菌」製品を選んで消す。
「抗菌防臭加工」は、もはや普通すぎるのです。
「抗菌」は、菌が増えるのをある程度は抑えられますが、菌は増え続けていきます。
「制菌」は、菌を増えさせないので、清潔効果で臭いを抑えられます。
病院のプライバシーカーテンや、看護師、医師の制服に使われているのが「制菌加工」製品です。
「おいくら万円ですの?」とお考えの方へ朗報です。
なんとプチプラで有名な衣料品店と有名な製薬会社がコラボして、確かな製品なのにレディースタンクトップなら780円、メンズV首半そでも同じく780円で発売しているので、お試しの価値ありですね。
◆インナーの臭いは、裏技洗濯法で消す。
インナーの首元、脇など臭いの気になる部分に、食器洗い洗剤の原液をかけます。
ワイシャツの襟首や袖口などの汚れにも効果的な方法です。
あとは、40℃~50℃のお湯と洗濯用洗剤も入れた洗濯機で洗濯するだけです。
ポイントは、最初に食器洗い洗剤で皮脂汚れを取ってから、お湯を使って洗濯用洗剤の効果を充分に生かすことです。
◆インナーの臭いは、一気に乾かして消す。
「天気が良くて乾燥している冬なんだから、外のほうが洗濯物は早く乾くに違いない。」という考えがもう間違いです。
洗濯物が乾くのは、空気が洗濯物の水分を取ってくれるからです。
そのためには温度が高いと空気が取ってくれる水分量も増えるのですが、低いと空気が取ってくれる水分量が減ってしまうので、洗濯物が乾かなくなるのです。
インナーを一気に乾かすためには、エアコンハンガーの出番です。
洗濯物を干すポール部分の幅を伸縮できて、重さも5kgまで耐えられる約2,000円のエアコンハンガーが人気です。
備え付けのエアコンサイズに合わせて使えて、設置は5分もかからず、ネジも釘もピンも要りません。
厚めの衣類でさえも、夜に干して朝には乾いているほどなので、部屋の加湿にもなって良い事づくしですね。
インナーの臭いを消すためには、菌を増やさない工夫をしましょう。
菌をつけない増やさないインナーで、心も体もリラックスしてみませんか?
(筆者:にゃんきち)