「猫の臭いの悩みさえなければ・・・」とお思いの方へ、猫自身は臭くないのです。
猫は狩りをする動物なので、敵に自分の臭いを気づかせないように舐めてしっかり臭いケアをしているのです。
日向ぼっこ好きで、日向ぼっこで雑菌を退治していて、日当たりの良い場所を見つけるのが得意です。
人前で平気で眠り、そんなに信頼してくれてるのかと勘違いさせ、お腹がすくと甘えたり、ツンデレだったりする猫なのに、猫好きさんからしてみたら、猫の「ね」の字を聞いただけで「ほにゃ~~」となってしまうほどの魅力があるようです。
家飼いされることが多いことも親近感が沸くのかもしれません。
では、”気になる臭いを出さない”、”出てしまった臭いを少なくする”ようにするには、どうしたら良いのでしょうか・・・。
猫の臭いの原因3つを見つけて、防ぐ秘訣を探してみました。
◆猫の臭いの原因は、食べ残しのキャットフードにあり。
猫がキャットフードを少しだけ残して床をカリカリするのは、エサを隠してあとで食べようとする癖です。
片づけてしまうのは、かわいそうな気もしますが、食べるときはしっかり食べる癖をつけてもらうためにも片づけてしまいましょう。
猫の体調にもよって残してしまうのであれば、食事回数を増やして食べきれる量だけ食べさせることです。
人間だって食べ残しを片づけなければ、臭いが出るのは当たり前なので、気がついて取り除けるものはすべて取り除くことが臭い防止対策になります。
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I Love Petで猫の臭いの悩み対策
◆猫の尿が臭いの原因です。
猫が不安を感じたり生活に不満を感じると、スプレーという尿をかける行動に出ます。
新入りの猫がやってきたときや、運動不足でストレスが溜まったりするときに多く見られます。
いつも尿をかける場所は、ペット用の消臭剤などで良く拭き取ってにおいを消したあと、猫の嫌いな柑橘系の香りのものを置いておくのも良いです。
あとは、トイレも離れた場所にもう一つ用意してあげたり、なるべく広い範囲を動けるような工夫が大切です。
平面だけでなく、縦の空間も大切です。
猫は上から見下ろしているときも、安心して生き生きして楽しそうですね。
➡他にも、体臭対策に限らずNGな食べ物についてはこちら。
ペットの臭いの原因がわかりまくり! ペットにNGな食べ物も。
◆猫のシステムトイレの砂が臭いの原因の場合もあります。
紙砂や鉱物系の尿を取り除くタイプの猫砂は、臭いが出てしまいますので、尿自体を吸収しにくいチップタイプが良いです。
ペットシートも1週間取り換え要らずシートを使うよりは、その日のうちに取り換えるシートで、更に紙製のシートならゴミ袋に入れて空気を抜きつつ捨てられて、臭い防止になります。
人気のシステムトイレは約2,000円で、ペットシートのトレイを前後に入れ替えできて便利なタイプです。
猫は尿をする場所にもこだわりが多く、同じ場所にしかしないことが多いので、前後の入れ替えが楽にできるとシートを無駄なく使えますね。
また色も白いシートなら、尿の色もわかりやすく病気にすぐ気がつきやすくなります。
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I Love Petで猫の臭いの悩み対策
猫の臭いの原因を見つけて、キレイなお部屋にすることで臭いを抑えられます。
植物でも何でも愛情を持って育てるとキレイに育つように、遊ぶことが好きな猫はたっぷり遊んであげて、猫も人もストレスを溜めない生活も臭い対策になります。
人間は、いくらでも工夫できるので、臭いの悩み解決の底力を見せようではありませんか。
(筆者:にゃんきち)