ペットの臭いの原因は色々ありますが、大きく分けると口臭、体臭、便臭です。
中でも体臭は外側からのケアはシャンプーなどの手入れ方法になりますが、内側からもペットフードで体臭ケアすることができます。
このペットフード、体臭ケアだけではなくペットの健康を守るためにも大きな役割を果たしています。
飼い主さんがハンバーグやカレーが好きだからとペットにも少しあげたりしたら、ペットにとっては毒薬を盛られたのと同じことになってしまいます。
なぜペットにとって、ハンバーグやカレーが毒薬扱いなのかも調べてみましたので、ペットの臭いの原因や対策と共にご覧ください。
◆ペットの臭いの原因、口臭対策。
ペットの口臭対策は歯磨きなのですが、おとなしく口を開けて歯磨きをさせてくれるペットも少ないことでしょう。
ペットには、いつも気分良く暮らしてもらいたいからと、嫌がる歯磨きをあまりしなくなってしまうと逆にかわいそうな目にあわせることになります。
愛犬や愛猫の歯磨きをしないで歯周病にしてしまうと歯が抜けてしまうのもかわいそうですが、心臓や肺や腎臓なども弱ってしまいます。
動物病院で歯周病予防をしてもらおうと歯石などを取り除いてもらうにも全身麻酔をかけることになります。
やはり愛犬、愛猫には毎日の歯磨きで口内ケアをしっかりしてあげるのが理想です。
わかってはいてもやっぱり歯磨きが大変という多くのご意見の結果、歯磨きの助けとなるペット用のサプリメントが約3,500円で発売されました。
サプリメントといっても錠剤や粉末や液体ではなく、できる限り長く口に残るゲル状です。
1日2回約2,5グラムをフードボウルに入れ、舐めさせてあげるだけでOK。
犬の場合、はちみつのような自然な甘みでおいしそうに舐めてくれます。
猫は味にうるさいところもあるので舐めてくれなかった場合には、口の周りに塗ってあげると舐めてケアできます。
歯磨きトレーニングが上手にできたご褒美として舐めさせてあげると、飼い主さんもペットも歯磨きタイムが楽になりますし、口臭の元、口の中の菌も退治できるのはうれしいことですね。
◆ペットの臭いの原因、体臭対策。
ペットの体臭対策は、ペットの種類ごとに合ったシャンプー回数を知りシャンプーをすることと、ペットフードの見直しです。
獣医さんのオススメペットフードやクチコミナンバーワンのペットフードなど、ペットのために良く研究されたペットフードなら安心して体臭対策ができます。
また体臭対策に限らず、ペットには絶対NGな食べ物も知っておかなくてはなりません。
犬や猫が死亡してしまう食べ物は、
たまねぎ。
ねぎ。
にら。
らっきょう。
にんにく。
チョコレート。
ココア。
ぶどう。
レーズン。
アボカド。
アルコール類。
たこ。
いか。
ソーセージ。
牛乳。
お茶。
コーヒー。
えび。
かに。
味噌汁。
他にも、犬がキャットフードを取り続けると栄養の取り過ぎになってしまうので注意が必要です。
また、猫がドッグフードを取り続けると栄養不足になります。
➡代表的な犬種ごとのシャンプー回数(猫も)についてはこちら。
「ペットの臭い」ってどんな種類があるの?臭い迷子さんへ
◆ペットの臭いの原因、便臭対策。
ペットの便臭対策は、当たり前のようですが換気です。
ペットが排せつしたあとに踏まないうちに、ペットシートをこまめに取り換えることももちろん必要になります。
雨の日など換気が難しい場合には脱臭機はいかがでしょうか。
約20,000円で幅19,5cm、奥行き17cm、高さ22,8cmの低濃度オゾン除菌消臭器が人気です。
人間が聞こえる音よりずっと敏感に聞こえてしまうペットたちにとって、うれしい静かさも特徴です。
ペットの臭いの三大原因、口臭、体臭、便臭の対策を毎日上手にしましょう。
ペットの臭いの原因を良く知り、毎日取り除くようにしておくことは、エレベーターなどの密室や万が一の避難所においても、安心して最愛のペットと過ごせますね。
ペット嫌いの人に対しても、毎日ペットをケアしている自信を持って説明できますし、なによりしっかりケアされているペットは健康的で臭いもなくなり愛され感いっぱいであることでしょう。
ペットにとって、良く注意して見ていてくれる飼い主さんだけが頼りなのです。
(筆者:にゃんきち)