介護の臭い対策で誰もが望む共通ワードはなんでしょう?

介護の臭い対策法介護の臭い対策でお困りのみなさんにとって、誰もが望む共通のワードはズバリ!『楽』です。

介護と臭いは、切っても切れないセットのようなもの。。。

この臭い、ちょっと待ってと言っても次から次へと押し寄せて来てエンドレスとさえ感じ、やがてあきらめや臭いに慣れてしまった結果、いつの間にか来客が減ったり孫が遊びに来たがらなくなったなどの体験談もあるようです。

介護は多くの作業があり、臭いにまで気を配る時間がないと思われるかもしれませんが、「臭いの裏には雑菌あり!」で臭いを退治することは衛生的にも良いですし、なにより介護を受ける人とする人にとっても臭いのない生活が少しでも疲れを減らしてくれるので、臭い対策は必要ですね。

臭いがいつまでも残るのは布類に雑菌が染み込んでいることが大きな原因なので、この部分をクリアしたら良いんです。

よって、ジャブジャブなんでも洗濯が一番。

しかし、洗えない部分に限って多くの汚れが付きがちなんです。

ソファーやベッド、カーペットなど、そんな洗濯できない布類を、掃除機に取り付けた器具によって洗濯して汚れだけを「吸い取る」という、名前をそのままオシャレに変換した商品が約21,000円で発売されるようです。

今からジャ〇ネット〇カタのCMで、声を裏返して販売されるのが目に浮かびます。

介護を受ける人が着ているセーターなども、そうジャブジャブ洗えないし、着たまま短時間で汚れた部分を『楽』に洗濯できるのは理想です。

この『楽』という誰もが望む介護の臭い対策を、他にも何点かご覧ください。

◆介護の臭い対策・・・ポータブルトイレ

ポータブルトイレ

ポータブルトイレで人気のあるのは、約13,000円の折りたたみタイプのトイレチェアです。

  • 使わないときはたたんでおける。
  • 手すり付きで安定感がある。
  • 高さも調節できる。
  • 便器(バケツ)も単純な作りで軽い。

など、これからポータブルトイレを買う予定の方は、このような介護施設で使っていた人にも評判のタイプを選ばれると良いでしょう。

今お使いのポータブルトイレも後始末の方法は同じで、使った後はなるべく速やかにトイレへ流し溜めないことが介護の臭い対策になります。

ポータブルトイレを洗う場所にもお困りの方へ・・・。

  1.  トイレに、水を入れたペットボトルを置いておく。
  2.  トイレへ、使用後のポータブルトイレのバケツの中身を流す。
  3.  ペットボトルの水でバケツを洗い、また流す。

という方法はいかがでしょう。

ポータブルトイレのバケツを洗うときに、洗い棒の先だけシャッと交換して流せるタイプのものを使うと、手も汚さず『楽』に臭い対策できます。

そしていつも溜めずに臭い対策をしているポータブルトイレなら、ヘルパーさんに後始末もお願いしやすいのです。

ますは、お住いの地域の相談窓口でケアマネージャーさんを紹介してもらいます。

ケアマネージャーさんとは、介護の多くの相談に乗って計画を組み立ててくださる方です。

ケアマネージャーさんと相談してヘルパーさんや、マッサージ・リハビリ担当の方や、お風呂に入れてくださる方などを手配してもらえます。

中には、厳格な家庭のお育ちで、人様に介護をお願いするなんて・・・と思われる方もおありでしょうが、『楽』は決してナマケてる人にあるわけではなく、苦労を味わって来た人のためにあるのですから、堂々と『楽』を求めて良いのです。

ヘルパーさんに来てもらった日には、いつも清潔にしているポータブルトイレの始末やシーツの取り換えなど、大変なことをお願いしましょう。

ヘルパーさんは多くの勉強をしてきただけではなく、人あたりも素晴らしいのです。

介護をしている人に対して、「眠れてますか?少し横になって休んでらしてもかまいませんよ。」などど言ってくださいます。

まぁあまりグウグウ眠るわけにもいかないので、ヘルパーさんの介護力を観察していると、これがまた勉強になります。

介護をする人が身内であると、思いやりを持ってやっていることがかえって介護を受ける人の負担になっていたことなどが気付かされたり、毎日必死で見えなかった部分が良く見えてくるわけです。

ヘルパーさんは限られた時間の中で、介護を受ける人と向き合いつつも淡々と仕事をこなしていきます。

介護を受ける人の歯磨きも、のどに近い奥歯の部分などのポイントを教えてくださったり、介護をする人も自分の歯磨きにも取り入れた結果、歯医者さんに「良く磨けています。」と褒められるなど、『楽』は楽しいことへと結びついたりもします。

◆介護の臭い対策・・・体臭予防

介護向きの石けん

体臭予防であっても、入浴でジャブジャブ洗いが一番なのですが、必要以上の皮脂を取ってしまうと肌が乾燥し始め、その乾燥から肌を守ろうと皮脂が出て体臭がきつくなるので、保湿もとても大切です。

人気の石けんは、ビール飲料で有名な会社から販売されている100g約2,000円の黒い加齢臭に効く商品です。

お酢をお風呂に入れるのも、介護の臭い対策には効果的です。

醸造酢なら約50cc、黒酢なら約20ccが目安です。

➡他にも、介護の消臭お役立ち情報はこちら。
介護は消臭でストレスなし・・・使える3つの方法とは?

◆介護の臭い対策・・・トイレ付きベッド

トイレ付きベッド

介護経験のある歯科医師が改良を重ねて約120万円で発売されました。

真ん中から容器を上下する真空吸引式トイレ付きベッドです。

トイレ部分でベッドが分割でき、足が付く高さなので洋式トイレのように使えます。

洗浄シャワーがあり、便はバキュームタンクに収めるため、臭いや漏れもほとんどなくし、トイレ部分のフタを閉めると普通のベッドにもなるそうです。

介護の臭い対策は、『楽』を目指すことから・・・。

楽

『楽』にできるから続けられて清潔を保つことができ、その結果が良い臭い対策になります。

質の良い製品や考えを頼って、『楽』な臭い対策が少しでも『楽しい』になりますように・・・。

(筆者:にゃんきち)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする