消臭したい加齢臭は、特に老人ホームなどで気になるのかもしれません。
消臭方法として部屋の空気の入れ替えがありますが、他にもできることを見つけてみましょう。
私が最初に加齢臭というものに気づいたのは２、3年前で、親父の老人ホームへ入った瞬間でした。
意識しだすと、一般の人でもポマードの臭いが加齢臭にも感じられてきます。
最近自分も加齢臭かなと思い当たるので、加齢臭に遺伝はあるのかなどとも考えてしまいます。
私が行ってきた加齢臭の消臭方法は、消臭ゲルを親父の部屋に置き、消臭ゲルが少なくなってきたら新しいものと交換することや、除菌スプレーを繰り返すことでした。
加齢臭が付くものは衣服やカーテンと思われ、臭いが染みついているので空間にも消臭が必要だと感じられました。
よって、ゲルでは効果が薄いようで、あらゆるところへスプレーしないといけません。
自分の加齢臭に関しては、めったに感じないのですが、布団から起きて、シャツとパンツの上に運動するときに着る布でないウォーミングアップウエアを着て、ちょっと歩いていると出てくるような気がします。
加齢臭が寝ている間に出て、下着について、しまい込んで首から出てくるのでしょうか。
消臭方法は、脱いで洗濯に出す、着替えることです。
出てくるのは仕方がないので、着ているものを毎日取り換えることは当たり前ですが、介護施設など時間的に忙しく手が回らないところには、消臭スプレーか何かで改善できるものがあれば良いと思います。
1番の消臭方法は、新しいものを着るしかないのだろうか。
そこで、空間における加齢臭の消臭方法と、加齢臭防止の衣類、ついてしまった加齢臭の消臭方法を調べてみました。
◆空間における加齢臭の消臭方法は、部屋の空気の入れ替えです。
密室空間であるならなおさら部屋の空気の入れ替えは、加齢臭の消臭だけでなく健康にも良いです。
➡同時に安心・無香料の除菌・消臭スプレーも一吹きはいかがですか？
拭き掃除にも使えて万能なんです。
加齢臭やウィルスの除去・腐敗臭などの嫌な臭いの消臭にBac-Clean
更にハンディ掃除機のゴミを溜める部分に、空気を通しやすい布に入れたお好みの香料をしみ込ませた綿を入れておき、掃除機をかけると、その香りがほどよく出てきて清潔にもなります。
◆加齢臭防止の衣類は、臭い菌を溜め込まない裸に近い衣類です。
臭い菌が増える温度や湿度を満たさず、臭いを溜め込まない生地、夏になるとわりとサラサラの下着類が出回っています。
加齢臭の消臭には、普段着も消臭の生地を選ぶと良いです。
◆ついてしまった加齢臭の消臭方法は、漂白剤＋洗剤＋お湯で洗濯です。
特に加齢臭の原因、皮脂が溜まりやすいのは下着、首回り、脇なので、衣類をいつも着替えられなかったとしても、その部分だけ交換するという手もあります。
最近では、消臭＆洗濯洗剤の香り付きの紙パンツも売っています。
首回りは、睡眠の妨げにならない柔らかいガーゼなどの生地を織り込むように着けて、簡易変え襟ですね。
脇もガーゼ生地を当てるようにして、その部分だけ交換して洗濯なら楽です。
ガーゼなら色落ちの心配もいらず、漂白剤を直付けし、バスタブに洗剤少量を溶かした40℃くらいの温度のお湯に30分くらい漬けます。
洗濯物が少量で済むので、20センチくらいのお湯の量で充分でしょう。
そのあと普通の洗濯物と一緒に洗濯機にかけます。
➡干した場所の空間にも良質で無香料の除菌・消臭スプレーをシュッシュッとすると、更に安心です。
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加齢は防げなくても、加齢臭は消臭した分だけ防ぐことができます。
男女ともに加齢は逃れることはできません。
新鮮な切り花が良い香りだったのに、傷んでくると嫌な臭いに変わるように、人間の場合は、健康な人がサラサラな汗をかいたりしていつも錆びることなく皮脂を入れ替えていられたものが、加齢とともに皮脂を溜め込んで加齢臭となってしまいます。
せめて皮脂を溜め込みやすい首回りや耳の後ろや脇を、消臭効果のあるウエットティシュで拭くだけでも違います。
これで拭くとイケメンor美女になるんだってさ～などと言って勧めたり、介護をする人も介護を受ける人も少しでも加齢臭を消臭できて、楽しい時間が持てますように。
