消臭で加齢臭をしっかり撃退するアイテムは、約2,000円のボディソープが人気です。
薬用柿渋エキスで、加齢臭の原因となる皮脂や汚れをすっきり落とすそうです。
加齢臭というと男性に目が行きがちですが、加齢臭=老化なので、女性にもあり得ます。
女性の場合、ホルモンの関係で、加齢臭のノネナールと呼ばれる成分の発生が抑えられるために、男性よりもわりと少ないのです。
それでは、加齢臭のつきやすい体の部分についてと、衣類についた加齢臭の消臭方法と、加齢臭の予防についてをご覧ください。
◆加齢臭のつきやすい体の部分は、特に耳の後ろです。
他にも、首筋や胸や背中や脇の下など汗が多く出る場所です。
特に耳の後ろは洗い残しが多いので、しっかり洗うことは加齢臭の消臭ポイントになります。
普通に生活していて、汗をかいてべたべたしている場所は自然と良く洗うので、それらすべてが消臭ポイントだと思ってもらっても間違いないです。
おでこ、顔の眉毛の間から鼻筋にかけてのティーゾーンなどもそうですね。
しかし、洗い過ぎも禁物なんです。
加齢臭の原因、皮脂は取りすぎるともっと皮脂を出そうとして臭いが強くなってしまう場合もあるので、石鹸をしっかり泡立てて泡の力だけで皮脂を取り除くように洗いましょう。
◆衣類に付いた加齢臭の消臭方法は、脂汚れを分解する酵素が入った洗剤で洗うことです。
加齢臭の元となるノネナールは油なので、洗濯機で泥やホコリ用の洗剤を使ってどんなにかき混ぜようと落ちません。
カテキンや重曹やミョウバンは、消臭に効果があります。
洗剤と、色柄物用の漂白剤(酸素系漂白剤)と、40℃くらいのお湯で洗濯機を回す方法が良いです。
室内干ししかできないときは、すすぎの水にミョウバン水の原液50ccくらいを入れて干すのも消臭効果があります。
◆加齢臭の予防は、体の中から。
有酸素運動、エアロバイク、ジョギング、ウォーキングなどをすることで予防になります。
また、ビタミンCも加齢臭の予防になりますので、ピーマンやパセリ、ケール、ゴーヤ、ブロッコリーなど、ビタミンCが多く含まれている食材を積極的にとるようにしましょう。
ただし、大量に食べても余分な分は出て行ってしまうため、毎日とり続けるように意識したいです。
食後のデザートとしてのフルーツなどは、空腹時にとるビタミンCの1.6倍の吸収時間だそうです。
おいしく楽しく消臭できることが加齢臭予防にとって一番良いかもですね。
加齢臭の消臭=老化の予防
加齢臭を消臭しようと思うと、清潔に気を配ったり、体に良い食材を取り入れたりと、自然と体に良いことを行うようです。
頭も使うので、老化の予防にもなります。
加齢臭にお悩みの方も、お知り合いに加齢臭がありますよと伝えたい方も、デリケートな問題なので、伝えられたほうも伝えるほうも大変神経を使ってしまうことでしょう。
そんな時には、こんな記事がありましたよと、そっとお知らせするのも一つの方法かもしれませんね。
(筆者:にゃんきち)