テーブルは除菌シートで拭く方法が、もしかしたら一番清潔なのでしょうか。
日本では布巾で拭くのが一般的だったので、家のテーブルが不潔とは毎日考えてもみませんでしたが、布巾での拭き方、布巾の乾かし方によっては、雑菌をテーブルに戻してしまっているという残念な結果になっているのかもしれません。
家のテーブルは、毎日清潔にしようと布巾で拭いているのにねぇ。
まぁ家のテーブルは、それほど不潔な人が使っていない限り、万が一何かの雑菌に感染して具合が悪くなったとしても、知り合いの人の雑菌ならまだあきらめもつくかもしれません。
しかし、不特定多数の人が利用する飛行機のテーブルなどはどうでしょうか。
世界中の知らない誰かの雑菌で具合悪くなるのをあきらめる必要もない気がします。
飛行機のテーブルなどもまぁ言われてみればという感じで、今まで気にも留めなかったのですが、外出先で除菌シートは頼りになりそうです。
さて、テーブルの清潔を保つにはどんな方法がベストなのでしょうか。
◆テーブルをオーソドックスに布巾で拭くなら・・・。
まずテーブルって、いつも清潔な食事だけを乗せているとは限りません。
時には何かの作業台として使うこともあることでしょう。
そんなとき、おじいちゃんはすぐに新聞紙を敷きます。
新聞紙って意外と万能。
新聞紙の効用
割れ物を包む。
濡らして拭いたり、ちぎってホコリと一緒に掃いたりして掃除に使う。
靴などの湿気取りに。
1か月分貯めてトイレットペーパーと交換。
折り紙として、スリッパもメキシカン・ハットもアーミーキャップも作ることができる。
・・・など、いろいろできるので、作業台としてテーブルを使うときにキズ付け防止にもなります。
また、新聞紙一日分を真ん中のページで開いてテーブルに置いて、粉などが出る作業をしたあと、普通に新聞を読むように持ち上げて、真ん中の折り目に沿って粉などをザ~~~っと捨てられたり便利です。
テーブルを布巾で拭く前に、まずはヒドく汚さないってことも必要ですね。
食事のときにランチョンマットを敷く方法もあります。
人気のランチョンマットは、2個セット1,500円のシリコン製で簡単に洗えて、小さいお子様の食器なども滑らずに使いやすいタイプです。
さて、このようにしてなるべくテーブルをキレイにしつつも、布巾で拭く出番が来ましたが、清潔に拭くためには拭き方も重要になってきます。
布巾の同じ面で拭くのは少なくともテーブル半分までにして、テーブルの同じ場所をまた拭きたくなったら布巾を折り、キレイな面を出して拭く。
ソースや食べこぼしを拭いた布巾は、念のため食器洗いの洗剤を少しつけてサッと洗い固く絞ってから、またテーブルを拭く。
・・・など、日本では80%の人が布巾派のようですので、自然と身についているかもしれません。
では、布巾を清潔にする方法は皆さんどのようにされているのでしょうか。
手洗い派。
塩素系漂白剤(キッチン用の色が抜けるような強いもの)に一晩漬けて除菌し、乾かしてから使う。
たかが10万円そこらの家電製品より人間の手のほうが信用できるという意見があり、すぐに文明の利器を頼ってしまう身としては、いろいろな考え方もあるのだなぁと思いつつもやはり便利なほうがいいですねぇ。
ホームセンターに売っているロールになった使い捨てのペーパー布巾を使い、台所洗剤で手洗いしたあと布巾かけにかけておき、3日くらい使ったあとは油汚れなどを洗う前に拭き取り捨てるという方も・・・。
1枚ずつミシン目になっていて1ロール約600円で3か月くらい持つそうです。
洗濯機派。
少なくとも毎日洗濯機を回すなら、他の洗濯物と一緒にしっかり洗って乾かしてキレイに使えます。
あまりに汚れがひどい場合は、他の洗濯物と同じで先に少し洗ってから洗濯機で洗濯します。
どちら派でも、重要なのは完全に乾かすことです。
他にも、除菌スプレー+キッチンペーパーで拭き、その都度捨てているという方も・・・。
➡テーブル除菌に最適なスプレーはこちら。
たっぷりスプレーしても安全で長持ちのBac-Cleanをどうぞお試しください。
◆テーブルを除菌シートで拭くなら・・・。
キャビンアテンダントの方の裏話として、飛行機のトレーテーブルには食べ物よりも汚れたオムツが乗っていることがあるそうです。
飛行機内のどこが一番細菌が多いかを調べた結果、トイレのレバーを抜いてダントツに細菌が多かったのがトレーテーブルだったのです。
除菌シートが大役立ちで、ついでに細菌が多かった座席のポケット、画面、機内誌なども拭くと良いそうです。
ちなみに、清潔な枕や毛布が使えるのも、その日の最初のフライトのみなので、長時間の移動ならマイ枕やカーディガンで代用したほうが良さそうですね。
自宅で食事のたびにテーブルを除菌シートで拭いた場合、1枚約20円の除菌シートで毎回拭くよりは、1枚約50円でしっかり成分の除菌シートを一日に1回使って確実に除菌したほうがコストも抑えられてお得になります。
おしりふきでテーブルを拭くという方も・・・。
赤ちゃんの肌にも使えて安心という意見ですが、名前がちょっと・・・う~~~ん。
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サンシールウェットクリーンなら、ヨガマット拭きなどにも使い方は無限大。
◆テーブルをフランスなどでは一般的なセルローススポンジで拭くなら・・・。
スポンジと言っても薄くて水を良く吸い、洗剤をつけなくても汚れが落ちやすく乾きやすいものです。
日本では洗車用に売られているようです。
スポンジワイプという商品名でも売られていて、タオルの約4倍も水を吸うチカラがあり、タオルよりも5倍も早く乾きます。
汚れたら台所用洗剤で洗い絞るとすぐに乾きます。
人気なのは、ドイツ製の約20×17cmで約600円のスポンジワイプです。
テーブルは安全な除菌シートで拭くのが確かな除菌ではありますが、他の方法でも共通の除菌方法はしっかり乾燥です。
テーブルを拭くのに何を使うのであっても、洗濯してしっかり乾かした清潔なものを使うことが除菌になります。
キレイなテーブルで、ぬかを使わない、ぬか漬け風のお漬物はいかがでしょうか。
作り方。
ビニール袋を用意する。
ジッパー付きが理想ではありますが、ぬか床と違ってその都度新鮮な漬物にするため取り換えるので、約18×25cmのビニール袋でもできます。
その場合、キュウリなら斜めにビニール袋に入れる感じでOK。
キュウリなど漬けたい野菜を塩ごとビニール袋に入れる。
ナスなら縦半分にカットしたり、キャベツは大きめのざく切り、大根は約5cmの高さの縦4つ切りにして・・・。
軽く閉じたビニール袋の上から小さじ1の塩を野菜にこすりつけるようにする。
砂糖も入れる。
小さじ1の砂糖も塩と同じようにビニール袋に入れ、野菜にまんべんなくこすりつけるようにする。
パン粉も入れる。
カップ半量くらいのパン粉を入れる。
キュウリ1本でこの割合ですので、漬けたい野菜の量によって調節してみてください。
塩にも砂糖にも食品に味を染み込ませるチカラがあるので二つを混ぜ合わせ、更に酵母があり発酵するチカラがぬかの1.5倍もあるパン粉も混ぜ合わせます。
ビニール袋のクチを縦にねじる。
ビニール袋のクチを縦にくるくるねじります。
これはナス。
一晩冷蔵庫へ入れて置いて出来上がり。
パン粉を軽く洗い流して、パン粉がついていても臭わないのがうれしい。
キュウリは本当に見事なおいしいほうのぬか漬けといった感じの仕上がりになります。
ナスは色もキレイ。
三日間くらい冷蔵庫で保存できます。
いろいろな野菜で、漬ける時間も調節してみてくださいね。
ぬか漬けのように臭いもなく、かき混ぜる手間も要らない自然食品をぜひキレイなテーブルでお召し上がりください。
インテリアにも良しのこちらも人気です。
ペットにも安心なだけあって、テーブル除菌にも効果抜群!
(筆者:にゃんきち)