洗濯物の消臭したい3大臭いに、カビ、生クサイ、汗があります。
洗濯が終わったのに洗濯物を洗濯機に入れたままにしておくと、カビの臭いが付きます。
うっかりさんの限度も1時間以内に抑えておいたほうが良いでしょう。
1時間で雑菌が増え出すらしいです。
生乾きが原因で、生臭くなります。
洗い残しが原因で、汗の臭いが付きます。
すべて雑菌が増えて行ったことによる結果なのです。
これら洗濯物の3大臭いの悩みをスッキリ消臭すべく対策法を探してみましょう。
◆洗濯物に付いたカビの消臭方法は、お湯+タオル+スチームアイロンで。
洗濯物が乾いて着たときにカビくさいなんて、もう洗い直している時間はないというときの応急処置消臭として、おしゃれ着洗いの中性洗剤を入れたお湯にタオルを浸し、堅く絞って臭いの気になる衣類を軽くたたく感じでキレイにします。
そのあと、お湯で堅く絞ったもう一枚のキレイなタオルを使って拭き、アイロンを浮かしてスチームを当てます。
あとは、風通しの良い場所で陰干しですが、ものすご~く急いでいるときは、アイロンもすっとばしてドライヤーで乾かすとかはいかがでしょう。
なにより一番はカビくさくしないことで、原因は洗濯機の中の雑菌なので、洗濯のときに酢や重曹を入れて仕上げる方法もあります。
酢の臭いは気にならずに、柔軟剤の役目も殺菌の役目もしてくれます。
重曹は、洗濯機に付く石鹸カスを取り除いてくれます。
➡もっと簡単に洗濯機の中の雑菌を取り除くにはこちら。
Bac-Cleanを洗濯後の洗濯機にスプレーして雑菌を取り除き、洗濯物の消臭。
◆生クサイの消臭方法は、紅茶を利用します。
バスルームなどの密室に生臭い洗濯物をつるし、その下に耐熱カップに入れたアッツアツの紅茶一杯を置きます。
紅茶カテキンパワーで消臭対策です。
・・・が、これもあくまでも応急処置なので、まずは、扇風機や換気扇を使ったりして、生乾きの時間を短くして生クサイ臭いを防止しましょう。
➡洗濯物の臭いの原因はこちらもどうぞ。
洗濯物の臭いもマナーのうち。 イベントなどの待ち時間でも。
◆汗の消臭方法は、40℃前後のお湯+色柄物用の酸素系漂白剤+洗濯洗剤です。
汗の臭いが付いてしまった洗濯物の応急処置消臭は残念ながらありません。
布の繊維に皮脂汚れが入り込んでしまい、洗い残しなので、すっぱりあきらめて殺菌洗濯をし直しましょう。
40℃前後のお湯が出ない洗濯機の場合は沸かしたお湯をプラスして、色柄物用の酸素系漂白剤と洗剤を入れて洗濯機を回します。
回す前に漬け置きを30分くらいするのも効果的です。
気になる汗をかく部分に直接、色柄物用の酸素系漂白剤の原液をかけて猛スピードで洗濯を始めてしまうという荒業でもイケます。
この荒業の場合は、万が一の色落ちを防ぐため、色柄物用の酸素系漂白剤の原液をかけたら、即、洗濯機に入れて回してしまうということをお忘れなく。
原液をかけたまま漬け置きはダメダメ。
◆洗濯物の臭いの悩み対策は、できる限り即乾燥です。
洗濯物の臭いの原因である雑菌、皮脂汚れを増やさないためには、素早く乾燥で消臭です。
もちろん洗濯機の中も乾燥したほうが良いので、フタは開けておく、汚れものを入れっぱなしにしないことを心がけましょう。
雑菌防止には、お風呂の残り湯も使わないほうが良いです。
洗濯機の脱水が終わったら直ちに取り出すことから、臭いの悩み対策への道の始まりです。
置いてあってもオシャレなこちらも人気です。
洗濯機の消臭にも抜群の効果!
(筆者:にゃんきち)